仕事の進め方について、正反対の2つの考え方があります。ひとつはまとまった中断のない時間を、もうひとつは短い区間のくり返しを求めます。どこで意見が分かれるかを見る価値があります。ある1点では、まったく分かれていないからです。
カル・ニューポートは2016年の本で、価値のある仕事には守られた長いブロックが必要で、作業を行ったり来たりすると跡が残る、と主張しています。注意の一部が前のことに引っかかったままになるのです。結論ははっきりしています。切り替えを減らし、ブロックを長くし、ほかの人も尊重する区切りをつくること。
この立場の代償:長いブロックは守らなければならず、毎日それができるわけではありません。小さな子どもがいる人、呼び出しのある仕事の人、うるさい家に住む人は、好きでこま切れになっているわけではありません。
反対側には、25分タイマーの伝統があります。短い区間、休憩、そしてまた。よいところは、短い区間ならうまくいかない日でも始められること、そして終わりが近いので、見ていても信じられることです。
代償:25分に収まらない仕事もあります。複雑なものを開き直すのには手間がかかり、それを4回くり返すのはタダではありません。
2つの考え方は、長さについて言い争っています。でも、求めていることを見てみると、まったく同じことを求めています。区切りです。始まりと終わりがあり、前もって決めておく時間。その日の流れにまかせるのではなく。
どちらも「力尽きるまでやれ」とは言っていません。どちらも言っているのは、どれだけの長さにするかを今決めて、決めたことを守れ、ということ。充実した1日と、ただ長い1日の違いはそこにあって、分数にあるのではありません。
ここではあなたの代わりに選びません。枠は25分と50分で、2つを続けて入れることもできます。私たちならこんな目安を使います。
早く終わったら早く閉じてかまいません。枠は区切りであって、埋めるべき箱ではありません。
はい、何のペナルティもありません。枠ごとに、予約するときに選びます。
はい。隣り合った2つの約束なので、そのあいだに、何も中途半端にせずに止められるタイミングがあります。
いつでも閉じられます。枠は区切りをつけるためのもので、1分残らず埋めるためのものではありません。
考え方は引用ではなく要約で、書いた人の名前を添えています。本からの文章はそのまま使っていません。